●甲州百匁柿で枯露柿作りに挑戦中・・・
甲州で有名な特産物の一つに、枯露柿(ころがき)があります。
柿・・・と一言で言っても、たくさんの種類があるのですが、その中でも、百匁柿(ひゃくめがき)という実の大きい品種があります。
百匁柿の百匁(ひゃくめ)の名前の由来は、昔の重さの単位で100匁(ひゃくもん)、現在のグラム換算で約370g程ある、という所から言われております。
また、百匁柿はあんぽ柿の原材料としても有名です。
百匁柿の中でも大粒で有名な品種に「甲州百匁柿」という品種があります。
我が家の庭には、その甲州百匁柿の木が数本ございます。
今までは、祖母や父母がその「甲州百匁柿」の面倒を見ていたのですが、今年から私の役目として回ってきました。
我が家の「甲州百匁柿」は、百匁柿の生産で有名な甲州市塩山の松里地区の甲州百匁柿の平均的なものよりかなり大きくて、以前は松里地区の方がわざわざ収穫に来た程、大きい実が付きます。
そんな自慢の甲州百匁柿なので、おいしい枯露柿にしてあげないと可愛そうだと思い、今年から「甲州百匁柿」の枯露柿作りに挑戦してみました。
IT系甲州商人の為、農作業はとても苦手です。
コンピュータが私のパートナー・・・
しかし、そうも言ってられない・・・
ということで、今月は枯露柿作り奮闘記をレポートしたいと思います。
お楽しみに・・・