2006年12月12日

●甲州百匁柿で枯露柿作りに挑戦中・・・

甲州百匁柿で枯露柿作りに挑戦中です。

甲州百匁柿の枯露柿_20061212_01
「甲州百匁柿の枯露柿」


甲州市の今朝は、どんより曇っております。

昨日のレポートに始まり、枯露柿の写真を載せていなかったので、早速アップしました。

我が家の甲州百匁柿は毎年、実の大きさが他の甲州百匁柿と比較して大きめなので、

吊るすと実の重みでボテっと下側が膨らんでしまいます。

特に今年は甲州百匁柿の収穫の時期が若干遅かった為、実が若干熟してしまい、
いつもより柔らかめだった事もあり、実がちょっと重そうに吊るされています。

甲州百匁柿の枯露柿_20061212_02
「甲州百匁柿の枯露柿」


枯露柿作りの工程で、何度か実を揉む作業があるのですが、その時は下がってしまった実を持ち上げる様な感覚で作業を行います。

雨、風、には特に注意をして、とにかく乾燥させます。

粉がふくまで気を許せません。

本格的に枯露柿を商売としている方は、お歳暮やお正月に間に合うように作ります。

我が家の甲州百匁柿の枯露柿は、今年は間に合うか・・・微妙です。^^;

2006年12月11日

●甲州百匁柿で枯露柿作りに挑戦中・・・

甲州で有名な特産物の一つに、枯露柿(ころがき)があります。
柿・・・と一言で言っても、たくさんの種類があるのですが、その中でも、百匁柿(ひゃくめがき)という実の大きい品種があります。

百匁柿の百匁(ひゃくめ)の名前の由来は、昔の重さの単位で100匁(ひゃくもん)、現在のグラム換算で約370g程ある、という所から言われております。

また、百匁柿はあんぽ柿の原材料としても有名です。

百匁柿の中でも大粒で有名な品種に「甲州百匁柿」という品種があります。

我が家の庭には、その甲州百匁柿の木が数本ございます。
今までは、祖母や父母がその「甲州百匁柿」の面倒を見ていたのですが、今年から私の役目として回ってきました。

我が家の「甲州百匁柿」は、百匁柿の生産で有名な甲州市塩山の松里地区の甲州百匁柿の平均的なものよりかなり大きくて、以前は松里地区の方がわざわざ収穫に来た程、大きい実が付きます。

そんな自慢の甲州百匁柿なので、おいしい枯露柿にしてあげないと可愛そうだと思い、今年から「甲州百匁柿」の枯露柿作りに挑戦してみました。

IT系甲州商人の為、農作業はとても苦手です。

コンピュータが私のパートナー・・・

しかし、そうも言ってられない・・・

ということで、今月は枯露柿作り奮闘記をレポートしたいと思います。

お楽しみに・・・