2006年04月26日

●甲州弁講座「しゃあだに」

今日、親戚と会話中、聞きなれない甲州弁を聴いた。

「しゃあだに」

???

しゃあだに

?????

思わず、聞き返してしまった・・・。

意味は、「いつも」とか「しょっちゅう」という様な意味で使うらしい・・・。

少なくとも、俺は使った事がない。

かなり濃い甲州弁を話す、俺のばぁちゃんと会話している時も聞いたことがない。

60代の人に聞いてみたところ、知っているとの事だった。

最近はあんまし使わんねぇ・・・

との事だった・・・。

甲州弁は文化だ。

甲州の文化をもっと大切にすべきだ。

俺らが使わなければ、後世に受け継がれることなく失われてしまう。

甲州弁について改まって考えた事はなかったが、今とても大切なことに気づいたような気がする。

そんな甲州の文化を守りたいとあらためて感じた。

甲州弁「しゃあだに」
意味:いつも、しょっちゅう
類義語:「ばんたび
活用例:『しゃあだにねぇってる』いつも寝てる

2006年04月11日

●甲州市の信玄公祭り『信玄さん』

いよいよ明日4月12日、ここ甲州では武田信玄公の命日にちなんで各地で「信玄公祭り」が開催される。
子供の頃から毎年、楽しみにしている祭りのひとつだ。
甲州市で行われる「信玄公祭り」は松里地区にある信玄公の菩提寺「恵林寺(えりんじと読む)」が会場となる。

恵林寺には武田信玄公の墓所をはじめ、武田家に関わりのある宝物殿などがある。
武田家が滅亡した後、織田信長に「三門」を焼かれた際に快川国師が唱えた言葉として有名な「滅却心頭火自涼/心頭滅却すれば、火自ずから涼し」が書かれている。
その他、恵林寺には当時の文化を感じることができる建物や庭園などがたくさんあるので一見の価値あり。是非、一度見にこぉ~し

ところで、甲州市ではこの信玄公祭りのことを通称「信玄さん」と呼んでいる。
地元甲州の人々が、武田信玄公のことを敬称で呼ぶのは、やっぱりエライ人だから・・・。

せっかく信玄さんがここまで素敵な国を作って下さったのだから、われわれもここ甲州をもっと素敵な所にするように頑張らねばと思う。
ほんと、素敵な所なのにもったいない・・・。
百聞は一見にしかず。
是非、遊びにきてみてね!!


2006年04月05日

●甲州の春「梅とうぐいす」

甲州は今、春真っ盛り。
梅、桜、桃、Etc・・・。
春の草花がとても綺麗だ。
俺の大好きな季節。(花粉症さえなければ・・・)

ところで俺の仕事部屋から、梅の花が綺麗に咲いている様子が見える。
今日その梅の木に2羽のうぐいすが楽しそうに遊んでいたので、思わずシャッターを切った。
・・・が、鳥の写真なんて正直な所、撮った事がない。

動きが早くて、とても難しい。

かなり望遠で撮るので、ちょっと目を離すとすぐに、アングルから外れてしまう。

木の枝が込んでてピントが被写体のうぐいすに合わず、手前の枝に合ってしまう。

でも、何とか数枚の写真を撮れたので、みなさんも甲州の春を感じて欲しい・・・。
うぐいす

うぐいす

その中、珍しいのかどうか分からないが、2羽仲良く寄り添っている所の写真も取れた。
2羽のうぐいす

なかなか愛らしいではないか・・・。
最近、やたらと「癒し」を求める・・・。
年のせいかな・・・。

でも、甲州には「癒される」ものがたくさんあるように思う。
ど田舎・・・って事かな?
でも甲州はいい所だよ。
みんなも甲州遊びいこぉ~し(遊びにおいでよ)!!